米沢市・小野川温泉ほたるの灯り製作ワークショップ

今日から7月ですね。6月から世の中が本格的に動き出し、有難いことに弊工房も慌ただしくなっております。
そんな中、今年初の県外出張で(いや、県外初仕事でした)
山形県米沢市の小野川温泉旅館組合の皆さんとワークショップを開催してきました。

完成品を持っての記念撮影

この企画は小野川温泉のほたる祭り実行委員会がコロナ禍にともなうほたる祭りの開催自粛を受けて、
代替えイベントとして、温泉街で灯りをともしておもてなしをするため、
山形大学工学部の高澤先生からお話をいただきました。
高澤先生は福大時代の同期で共に地域計画ゼミで学んだ友人になります。

今年はガイトツアーになったそうです。


高澤先生と

当初10名程と伺っていたワークショップの参加者でしたが、予想以上の参加者が集まり、持って行ったキットが全て組み上げられました。

アクリル板に米沢織を貼り付けて組み上げます。思い思いのデザインが素敵です。
キットにして持参

キットは奥会津産の杉材を用いて加工しました。頑丈にわかり易く(実際は複雑になりましたが💦)するためにパーツが多くなり、
加工も時間がかかりました。パーツ425個・ほぞ穴440個・枘440個…。

完成品は7月いっぱい小野川温泉でおもてなしに使われるようです。
皆様、新しい生活様式のもと、是非遊びに行ってみてください^^